ハロウィンといえば、仮装やおばけ、いつもとは違う自分になって楽しむイベントですね。
でも、婚活の現場にも「仮面」があることをご存じでしょうか?
本当は傷ついているのに「大丈夫です」と笑う会員さま。
本当は婚活に不安を感じているのに「頑張ります!」と答える会員さま。
仲人さんは、そんな会員さまの本当の気持ちに気づけていますか?
今回は、成婚につながる会員さまとの信頼関係と、
婚活カウンセラーに必要なコミュニケーション力についてお話しします。
1. 会員さまの言葉と本音は違うことがある
婚活カウンセリングで、こんな場面はありませんか?
・お見合いを断られたのに「気にしていません」と言う
・交際が終了したのに「次にいきます」とあっさり答える
・婚活に疲れているのに「まだ頑張れます」と言う
・本当は結婚に焦りを感じているのに、その気持ちを話せない
会員さまは、必ずしも自分の気持ちをすべて言葉にできるわけではありません。
仲人さんに心配をかけたくない。
弱い自分を見せたくない。
否定されたくない。
そんな気持ちから、本音を隠してしまうこともあります。
実は、私自身も20年前、40歳を目前に結婚相談所で婚活をしていました。
お相手にも仲人さんにも気を遣い、最初から自分の不安や希望を素直に話せたわけではありません。
だからこそ、今、仲人さんをサポートする立場になって思うのです。
会員さまが本音を話せる関係づくりこそ、婚活サポートの土台になる。

2. 励ますだけのカウンセリングになっていませんか?
例えば、会員さまから、
「もう婚活、疲れちゃいました」
と言われたとき。
あなたなら、どんな言葉をかけますか?
「そんなこと言わずに、次にいきましょう!」
「まだまだ出会いはありますよ!」
もちろん、前向きになってほしいという思いは大切です。
しかし、会員さまが求めているのは、今すぐ前向きになることではないかもしれません。
まずは、気持ちを受け止めてほしい。
何に疲れているのか、自分でも整理したい。
そんな段階かもしれないのです。
例えば、
「婚活のどんなところに疲れを感じていますか?」
「今、一番気になっていることは何ですか?」
「少し立ち止まって、一緒に整理してみませんか?」
質問の仕方を変えるだけでも、会員さまが自分の気持ちを整理するきっかけになります。
成婚につながるカウンセリングは、ただ励ますことでも、仲人が答えを出すことでもありません。
会員さま自身が気づき、
自分で一歩踏み出せるようにサポートすることです。
3. 仲人自身の個性を知ることも大切
ここで、もうひとつ大切なことがあります。
それは、仲人であるあなた自身のことです。
・頼りになる仲人でいなければならない
・会員さまにはいつも前向きな言葉をかけなければならない
・どんなタイプの会員さまにも上手に対応しなければならない
そんなふうに頑張りすぎていませんか?
仲人にも、それぞれ個性があります。
得意な関わり方もあれば、苦手なタイプの方もいます。
例えば、自分が行動力のあるタイプだと、なかなか行動できない会員さまに対して、つい背中を押しすぎてしまうことがあります。
反対に、慎重なタイプの仲人さんは、決断を急ぐ会員さまへの対応に戸惑うこともあるでしょう。
これは、良い悪いではありません。
大切なのは、自分の関わり方のクセを知ること。
そして、相手に合わせたコミュニケーションを身につけることです。
4. 成婚率アップにつながる
「個性別コミュニケーション」
私がお伝えしているカラーメンタリング®では、色彩心理学を活用しながら、自分と相手の個性を理解することを大切にしています。
単に自分のタイプを知って終わりではありません。
次の3つがポイントです。
① 自分の個性を知る
自分がどんな言葉を使いやすいのか、どんな関わり方をしやすいのかを知る。
② 会員さまの個性を知る
会員さまがどんな言葉を受け取りやすいのか、どんなサポートを必要としているのかを理解する。
③ 個性に合わせた関わり方を知る
苦手なタイプの会員さまにも、無理なく信頼関係を築ける対応方法を見つける。
同じアドバイスでも、相手によって受け取り方は違います。
だからこそ、全員に同じ声かけをするのではなく、一人ひとりに合わせたコミュニケーションが必要なのです。
会員さまの個性を理解することは、
その方に合った婚活サポートを考えるための大切なヒントになります。

5. 会員さまの「取り扱い説明書」をつくってみませんか?
会員さまとの面談で、条件や希望ばかりを確認していませんか?
もちろん、結婚相手への希望条件を把握することは大切です。
でも、それだけでは会員さまの本当の個性までは見えてきません。
例えば、
・どんな言葉をかけられると嬉しい?
・どんなときに不安になりやすい?
・困ったときは、すぐにアドバイスがほしい?それとも話を聞いてほしい?
・自分で考えて行動したい?一緒に整理してほしい?
こうしたことも知っておくと、日々のサポートが変わってきます。
私は、会員さま一人ひとりの個性や関わり方のポイントを整理した「取り扱い説明書」をつくることをおすすめしています。
もちろん、人の個性は一度の診断ですべて決まるものではありません。
面談や日々のやり取りを通して、理解を深めていくことが大切です。
会員さまが安心して自分の気持ちを話せる環境をつくること。
それが信頼関係を育て、婚活を前に進める力になります。

まとめ|会員さまの仮面を外す前に、仲人自身が自分を知る
ハロウィンの仮装は楽しいものですが、
婚活では無理に仮面をつけ続ける必要はありません。
会員さまが、
「この仲人さんになら本音を話せる」
「自分の気持ちをわかってもらえる」
そう感じられる関係を築くこと。
そして、仲人自身も自分の個性を活かし、無理のないサポートができること。
私は、そんな仲人さんが増えてほしいと思っています。
成婚率アップを目指すなら、まずは会員さまとのコミュニケーションを見直してみませんか?
自分を知る。相手を知る。そして、関わり方を変える。
その小さな積み重ねが、
会員さまとの信頼関係を育てていくのだと思います。

婚活カウンセラー・仲人のためのコミュニケーションを学びませんか?
会員さまとの関わり方に迷っている方。
自分のカウンセリングに自信を持ちたい方。
会員さまとの信頼関係を深め、
成婚につながるサポート力を身につけたい方。
カラーメンタリング®を活用した
個性別コミュニケーションを学んでみませんか?
仲人さん自身の個性を知ることから、会員さまに合わせた関わり方を一緒に見つけていきましょう。
会員さまも仲人さんも、ダブルHappyな婚活へ。
一人ひとりに寄り添うだけでなく、一人ひとりに合った関わり方ができる仲人を目指して。



