会員さまの成婚を願って、一生懸命サポートしているのに、
「なかなか活動してくれない……」
「アドバイスをしても動いてくれない……」
「もっと積極的になってほしいのに……」
そんなふうに感じることはありませんか?
もしかすると、それは会員さまの「やる気」の問題ではなく、
「伝え方」にズレがあるのかもしれません。
今日は、私が先日体験した、ちょっと面白い出来事からお話しします。
ゴミ箱に入れるはずだったチラシ
先日、ポストに透明の封書が入っていました。
手に取った瞬間、
「これ、いらないかな」
と思った私。
そのままゴミ箱にポイッと入れようとしたんです。
ところが……
どこからか、
「チリン♪チリン♪」
と鈴の音が聞こえてきました。
「え?どこから?」
と思って見てみると、
なんと、封書の中から鈴の音がするんです。
「えっ?何これ?」
ちょっと気になって、封書を開けてみました。
すると……
なんと中には、
宝くじが1枚!
「えーーー!これ本物なの?」
と思わず開いてしまいました(笑)
最初は全く興味がなかったチラシ。
ゴミ箱に入れようとしていた私が、
鈴の音が気になって、封書を開け、そして中身を見てしまった。
「すごい作戦だなぁ!」
と感心しました。

これって、婚活カウンセリングにも通じると思いませんか?
仲人・婚活カウンセラーさんは、会員さまに幸せになってほしいからこそ、
「もっとお申込みしてほしい」
「お見合いを受けてほしい」
「もう少し積極的になってほしい」
「ここを変えたら、もっと良くなるのに」
と、さまざまなアドバイスをします。
もちろん、どれも会員さまのためです。
でも、
こちらが一生懸命伝えているからといって、相手に届くとは限りません。
ここが、コミュニケーションの難しいところです。
「ちゃんと伝えているのに、なぜ動いてくれないの?」
例えば、
「もう少しお申込みしてみましょう」
「せっかくプロフィールを作ったので、もっと活用しましょう」
「お見合い、もう少し積極的に受けてみませんか?」
と伝えたとします。
カウンセラーさんとしては、
「会員さまのために言っている」
ということですよね。
でも会員さまの心の中では、
「分かっているんだけど……」
「また言われた……」
「でも、断られるのが怖い」
「失敗したくない」
「自分から動くのは苦手」
そんな気持ちが隠れているかもしれません。
つまり、
カウンセラーは「伝えている」
でも、
会員さまは「受け取れていない」。
ここに「ズレ」が生まれます。

大切なのは「何を伝えるか」だけではない
今回のチラシを思い出してみてください。
もし普通の封書だったら、私は開けなかったかもしれません。
でも、
「チリン♪チリン♪」
という音がした。
「何だろう?」
と気になった。
だから開けた。
そして宝くじが入っていたことで、さらに中身を見た。
つまり、
「受け取ってみようかな」
と思うきっかけがあったんです。
会員さまとのコミュニケーションも、同じではないでしょうか。
会員さまを動かす前に「心を動かす」
私は、仲人・婚活カウンセラーさんにとって、
「会員さまを動かす前に、心を動かす」
ことがとても大切だと思っています。
「どうしたら、この会員さまは動いてくれるんだろう?」
ではなく、
「どうしたら、この会員さまの心が動くんだろう?」
と考えてみる。
例えば、なかなか一歩が踏み出せない会員さまに、
「50件お申込みしてください」
と伝えるのではなく、
「もし、この中に『ちょっと話してみたいな』と思う方がいたら、まず1人だけ選んでみませんか?」
と声をかけてみる。
「もっと積極的になって」
ではなく、
「無理に積極的にならなくても大丈夫です。今できそうなことを一緒に探してみましょうか?」
と伝えてみる。
同じ「行動してほしい」という思いでも、
言葉の届け方が変われば、会員さまの受け取り方も変わります。
会員さま一人ひとりに「響く言葉」は違う
ここが、私が色彩心理学を活用したコミュニケーションをお伝えしている理由の一つです。
人によって、
- 響く言葉
- 安心できる関わり方
- 行動に移しやすいタイミング
- 背中を押してほしいポイント
は違います。
背中を押してほしい人もいれば、自分で考えて決めたい人もいます。
安心できてから動ける人もいれば、具体的な方法を教えてもらったほうが行動しやすい人もいます。
だからこそ、
「私はこう言えば伝わる」
ではなく、
「この会員さまには、どう伝えたら届くんだろう?」
という視点が大切です。
会員さま一人ひとりの個性を知り、その人に合った関わり方を考える。
私はこれを、
「パーソナルな婚活サポート」
だと考えています。
「会員さまが動かない=やる気がない」ではありません
もし今、
「何度言っても動いてくれない」
「アドバイスしているのに行動してくれない」
「こんなに応援しているのに……」
と悩んでいるなら、
会員さまの「やる気」を変えようとする前に、
一度、
「私の伝え方は、この会員さまに届いているかな?」
と考えてみてください。
あなたが悪いわけでもありません。
会員さまが悪いわけでもありません。
ただ、
二人の間にコミュニケーションのズレがあるだけかもしれません。
そのズレに気づけると、会員さまとの関係は変わっていきます。

信頼関係が、行動と成婚につながる
仲人・婚活カウンセラーの仕事は、ただアドバイスをすることではないと思っています。
会員さまの気持ちを理解する。
会員さまの個性を知る。
その人に合った言葉で伝える。
そして、
「この人になら話してもいい」
「この人の言うことなら、ちょっとやってみようかな」
と思ってもらえる関係をつくる。
その積み重ねが、
信頼につながり
↓
行動につながり
↓
成婚につながっていく。
私はそう考えています。
だから、
成婚率を上げたいなら、まず「伝わる関係」をつくる。
ここが大切なのではないでしょうか。

「もっと伝えなきゃ」から「どうしたら届く?」へ
もし今、
「こんなに寄り添っているのに、なぜか会員さまが動かない」
「アドバイスがうまく伝わらない」
「会員さまとのコミュニケーションに自信がない」
と感じているなら、
「もっと伝えなきゃ」
と頑張るのではなく、
「どうしたら、この人に届くかな?」
という視点に変えてみてください。
そして、まずは会員さまを知ること。
「この人は、どんな言葉なら安心する?」
「どんな関わり方なら、自分から動ける?」
そんな視点を持ってみる。
それが、会員さまとの「ズレ」を減らす第一歩になるかもしれません。

最後に、ちょっと笑えるオチです(笑)
ちなみに、封書に入っていた宝くじ。
さっそく当選番号を照合してみました!
結果は……
ハズレでしたーーー!😂
残念!
でも、
「もしかして当たってるかも!」
と、5分くらい当選した未来を妄想できました(笑)
そう考えたら、
5分間ワクワクできたので、Happyです♡
それにしても、
「いらない」と思ってゴミ箱に入れようとした私を、
たった一つの「チリン♪」という音で振り向かせた。
改めて、
「伝える」って、奥が深いなぁ。
と思いました。
仲人・婚活カウンセラーの皆さんも、
今日の会員さまとの会話で、
「どうしたら、この人の心に届くかな?」
と、一度考えてみませんか?
会員さまの心が動けば、
その先に小さな行動が生まれる。
そして、その小さな行動の積み重ねが、
いつか「成婚」という大きな一歩につながっていく。
私はこれからも、
仲人・婚活カウンセラーさんが会員さまとの「ズレ」を減らし、
自信を持ってサポートできるようになるための
コミュニケーションのヒント
をお届けしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました


