トイレットペーパーの三角折りから学ぶ


婚活カウンセラーに本当に必要な「関わり方」

婚活カウンセラーとして活動していると、
会員さまと
「なぜか距離を感じる」
「説明できない違和感が残る」
そんな場面に出会うことはありませんか?

アドバイスは間違っていない。
丁寧に向き合っているつもり。

それでも、
関係性が深まらないと感じる時――。

実はその原因、
価値観や相性ではなく
「当たり前の思考の違い」にあることが
とても多いのです。


トイレットペーパーの三角折りという身近な例

ある日、何気なくトイレに入ったとき、
トイレットペーパーが
きれいに三角に折られているのを見て
ふと思いました。

「これも、人によって当たり前が違うよなぁ」と。

三角に折る人。
折らない人。
洗ってからなら折る人。
手を洗う前に触るのは抵抗がある人。

どれが正しい、という話ではありません。
それぞれに
その人なりの理由があります。

ちなみに私は、
トイレの中に洗面があれば
手を洗ってから三角にします。

でも、洗面が外にある場合は
まだ洗っていない手なので、
あえて折りません。

これも、
ただの「私の当たり前」です。


当たり前の違いは、無意識のすれ違いを生む

三角に折る人は、
折らない人を見て
「どうして折らないの?」
と感じるかもしれません。

逆に折らない人は、
「洗っていない手で触っている…?」
と違和感を覚えるかもしれません。

お互いに理由を知らなければ、
心の中では
「理解できない」
「合わないかも」
という気持ちが生まれてしまいます。

これは、
婚活の現場でも
まったく同じことが起きています。


婚活カウンセリングで起きやすい「当たり前のズレ」

例えば――

・不安や疑問を、すぐに言葉にできる会員さま
・不安があっても
「カウンセラーさんは忙しいから」と
我慢してしまう会員さま

後者の場合、
本音が見えないまま
小さな違和感だけが積み重なり、
ある日突然、距離ができたように感じることもあります。

でもそれは、
どちらが悪いわけでもありません。

ただ、
「安心の感じ方」
「人に頼るタイミング」
という当たり前が
違っていただけなのです。

image


婚活カウンセラーに求められる本当の役割

このズレは、
相手の当たり前や個性を
知ろうとする姿勢があれば
防ぐことができます。

婚活カウンセラーにとって
本当に大切なのは、

正しいアドバイスでも
経験の多さでもなく、

・この人は何を大切にしているのか
・なぜ、そう感じるのか
・言葉にならない思考や不安は何か

そこに
丁寧に目を向けること。

「普通はこうです」より
「あなたはどう感じていますか?」

この一言が、
会員さまの安心感を育て、
信頼関係の土台になります。


分かろうとする姿勢が、信頼をつくる

人は、
正解を教えてくれる人よりも、
分かろうとしてくれる人
心を開きます。

トイレットペーパーの三角折り。
たったそれだけの違いでも、
人の思考はこんなにも多様です。

だからこそ、
婚活の現場では
「わかっているつもり」より
「聞いてみよう」を
大切にしていきたい。

私自身も、
この姿勢を忘れずに

婚活カウンセラーさんと
会員さまと向き合っていきたいと思います。