なかなかうまくいかない・・・
「初デートまでは行けるのに、なかなか2回目につながらないんです」
というご相談を受けることがよくあります。
服装・メイク・マナーなど、外見面では努力しているのに、
なぜか次のデートの約束がもらえない――。
実はその原因は「見た目」よりも、
心の準備とコミュニケーションの個性のズレにあります。

カウンセラーとして意識したいポイント
「外見」よりも「心のチューニング」
多くの会員さまは、
「もっと可愛くなれば」「もっと話上手になれば」と、
外見や話し方を変えようと頑張ります。
でも、相手が「また会いたい」と思う瞬間は、
心が“居心地いい”と感じたとき。
そのためには、
デート前に「相手の個性」と「自分の個性」の違いを理解し、
心の色を合わせる準備がとても大切です。
ここで役立つのが、私たちが扱う「色彩心理」の考え方です。

色彩心理で整えるデート前準備
① 相手のタイプを“色でイメージ”してもらう
会員さまに、デート前に
「お相手を色でイメージする」ワークをしてもらいましょう。
たとえば:
❤️ 赤タイプ:エネルギッシュ・リードしたい
→「あなたが安心して任せる姿勢でOK」
💙 青タイプ:誠実・慎重派
→「ゆっくり丁寧に話すと◎」
💛 黄タイプ:明るく楽しいムードメーカー
→「笑顔とリアクションを多めに」
💚 緑タイプ:穏やかで協調性が高い
→「共感の言葉を大切に」
相手の個性色を意識するだけで、
会話のテンポや反応の仕方が自然に合ってきます。
② 「相手の個性色」と「自分の個性色」を混ぜる
会話中は、
「相手の色と自分の色を少し混ぜてみる」ように意識します。
これはカウンセラーとして、
会員さまにぜひ体感してもらいたいステップです。
たとえば会員さまが🔴レッドタイプ(即行動派)の場合。
カフェでメニューを開いた瞬間に「これにします!」と決めがちです。

一方でお相手が💚グリーンタイプ(慎重派)なら、
じっくり考えてから選びたいタイプ。

このとき、レッドタイプの会員さまが
「早く決めてよ」とイライラしてしまうと、
相手は居心地の悪さを感じてしまいます。
でも、個性の違いを理解していれば、
「この人は失敗したくないから慎重に選んでるんだな」と思えるようになります。
ここで大切なのは、
“合わせすぎない寄り添い”。
「自分にはその思考はないけれど、少しだけ相手に寄り添ってみる」
この“少しの柔軟さ”が、お互いの心を近づける鍵です。

カウンセラーの関わり方ポイント
会員さまが初デート後に落ち込んでいたら、
次のような質問をしてみてください。
- 「相手のタイプはどんな印象でしたか?」
- 「その方は、どんなテンポで話していましたか?」
- 「あなたはそのとき、どんな気持ちになりましたか?」
この質問を通して、
会員さまが“自分と相手の違い”に気づくサポートをします。
違いに気づくことが、次のデートへの改善の第一歩になります。

2回目のデートにつながる人の共通点
2回目のデートにつながる会員さまの共通点は、
「無理に頑張らない人」です。
・相手のテンポに合わせる
・少しだけ笑顔を意識する
・沈黙も大切にできる
この“心の余裕”が、相手に安心感を与えます。
そして、デートの目的は「評価されること」ではなく、
「調和を感じること」。
色でたとえるなら、
「赤と青が出会って紫をつくる」ように、
二人の個性が混ざり合う場なんです。

カウンセラーができる実践サポート例
🔹 デート前カウンセリングで「相手のタイプ色」を一緒に分析
🔹 会話例やリアクションの練習をタイプ別に提案
🔹 デート後の振り返りを「感情・テンポ・空気感」で言語化
この3つのステップを行うことで、
会員さまの“次につながる気づき”が格段に増えます。
婚活は「自分を知り、相手を感じる旅」
婚活の目的は、
「完璧な人を見つけること」ではなく、
「お互いに心地よくいられる関係を築くこと」。
そのために必要なのが、
**自分と相手の個性を理解する“色の視点”**です。
カウンセラーとして、
会員さまが自分の個性を認め、
相手の個性に寄り添う“心の準備”ができるよう、
伴走していきましょう🌷
2回目のデートを引き寄せるのは、
外見ではなく、
**「心の色合わせ」**です。
婚活カウンセラーのサポートメッセージ
「うまくいかない」は、
合わないのではなく、まだチューニング中。
色彩心理で心を整えれば、
誰もが“また会いたい”と思われる人になれます。
会員さまの心に寄り添う、
そんなサポートを一緒に届けていきましょう。



