結婚相談所を開業したばかりの頃。
「どうしたら会員さまに入会していただけるの?」
「ホームページはどう作ればいい?」
「SNSを発信したほうがいいと言われたけれど、何を投稿したらいいの?」
「入会面談では、何を伝えたら選んでもらえるの?」
わからないことだらけで、頭の中がいっぱいになっていませんか?
早く、憧れの人気仲人さんのようになりたい。
でも、何から始めたらいいのかわからない。
実は、私も一人で起業をスタートしたときは、わからないことだらけでした。
だからこそ、開業したばかりの仲人さんが抱える不安や焦りがよくわかります。
そして、仲人さんのお悩みは、開業してからの年数によっても変わってくると感じています。
今回は、開業1年目、2〜3年目、そして経験を積んだ仲人さん、それぞれのお悩みと、私が大切だと考えていることについてお伝えします。

開業1年目|
まずは知ってもらい、選んでもらう
開業1年目の仲人さんから、よく聞くお悩みがあります。
・どうやって集客したらいいの?
・SNSをやったことがない。何を発信すればいい?
・入会面談で何を伝えたら選んでもらえるの?
・入会してくださった会員さまを、どうサポートしたらいいの?
開業したからには、会員さまに入会していただきたいですよね。
勇気を振り絞ってSNSの投稿ボタンを押す。
「これでお申し込みが来るかな?」
ドキドキしながら待っていても、反応がない……。
一生懸命やっているつもりなのに、思い描いていた現実とは違う。
「私、この仕事に向いていないのかな?」
そんなふうに落ち込んでしまうこともあると思います。
でも、反応がないからといって、仲人としての適性がないと決まったわけではありません。
まず必要なのは、あなたの存在や想い、どんなサポートができるのかを知ってもらうこと。
婚活者さまが「この仲人さんに相談してみたい」と思える発信を、少しずつ積み重ねていくことが大切です。
開業2〜3年目|
会員さまがいても、成婚につながらない
少しずつ経験を積み、入会してくださる会員さまも増えてきた。
それなのに、思うように成婚につながらない。
・お見合いが成立しない
・交際が続かない
・会員さまが活動をやめてしまう
・アドバイスをしても、なかなか行動してもらえない
そんなお悩みを抱える仲人さんもいらっしゃいます。
「もっと寄り添わなきゃ」
「もっと的確なアドバイスをしなきゃ」
会員さまのために、一生懸命考えているのに、なぜか関係がうまくいかない。
そんなとき、見直してみてほしいことがあります。
それは、自分の伝え方が、会員さまに合っているだろうか? ということ。
もしかすると、努力が足りないのではなく、関わり方を少し変えることで、関係が変わる可能性があるのです。
開業4〜5年目、それ以降|
経験を積んだからこそ見えてくる壁
経験を積んできた仲人さんにも、新たな課題が生まれます。
「これまでのやり方でいいのかな?」
「同じアドバイスをしても、行動する人としない人がいる」
「会員さまによって、言葉の伝わり方が違う」
「もっと成婚率を高めたい」
「会員さまから、さらに信頼される仲人になりたい」
経験が増えるほど、対応できることも増えていきます。
一方で、経験を積んだからこそ、自分の関わり方を見直す必要性に気づくこともあるのではないでしょうか。
私自身、経験年数を重ねることと、人との関わり方が上達することは、必ずしも同じではないと考えています。
では、どの時期の仲人さんにも必要な力とは何でしょうか?

仲人に必要なのは「理解する力」と「察知する力」
私が大切だと考えているのは、
会員さまを理解する力。
会員さまの変化を察知する力。
この2つです。
会員さまには、一人ひとり違う個性があります。
例えば……
背中を押してもらうことで、前向きに頑張れる人。
じっくり話を聞いてもらうことで、安心できる人。
具体的な方法を教えてもらうことで、行動しやすくなる人。
自分で考え、納得してから動きたい人。
みんな同じではありません。
だからこそ、仲人さんが良かれと思って伝えた言葉が、相手には響かないこともあります。
励ましたつもりが、プレッシャーになってしまう。
アドバイスをしたつもりが、否定されたと感じさせてしまう。
心配して声をかけたのに、相手には干渉されているように受け取られてしまう。
そんなすれ違いが起きることもあるのです。
どんなに的確なアドバイスでも、信頼関係が十分に築けていなければ、相手の心に届きにくいことがあります。
以前、ご相談に来られた仲人さんも、こんなお話をされていました。
「頑張っていても、信頼関係がないと、どんなアドバイスも届かないことがあるんですね。自分では気づけませんでした」
本当に大切な気づきだと思います。
会員さま一人ひとりに合った
「ラブレター」を考える
では、どうしたら会員さまとの関係を深めていけるのでしょうか?
私は、会員さま一人ひとりに合った関わり方を考えることが大切だと思っています。
自分が伝えたいことを、そのまま伝えるのではなく、
「この会員さまには、どう伝えたら心に届くのだろう?」
「今は背中を押すタイミング? それとも、じっくり話を聞くタイミング?」
「いつもと反応が違うのは、何か理由があるのかな?」
そんなふうに考えてみるのです。
会員さまへの言葉や関わり方は、一人ひとりに届けるラブレターのようなもの。
同じ言葉でも、相手によって受け取り方は違います。
だからこそ、言葉だけでなく、表情や声のトーン、いつもと違う反応にも目を向ける。
相手を理解しようとする姿勢が、
安心して本音を話せる関係づくりにつながっていくのだと思います。

10年経験を積むまで、待たなくてもいい
憧れの人気仲人さんのようになりたい。
会員さまから信頼され、成婚をしっかり支えられる仲人になりたい。
そう思っている方に、伝えたいことがあります。
もちろん、経験から学べることはたくさんあります。
でも、ただ年数を重ねるだけでなく、今の自分に必要な力を知り、意識して身につけていくことも大切です。
開業1年目なら、まずは自分を知ってもらい、選んでもらうための伝え方。
開業2〜3年目なら、会員さまとの信頼関係を深め、成婚につなげる関わり方。
経験を積んだ仲人さんなら、一人ひとりに合わせたサポートを、さらに磨いていくこと。
今の自分の課題に気づくことが、次のステップへの近道になるのではないでしょうか。
カラーメンタリング®で、自分と相手の個性を理解する
私がお伝えしているカラーメンタリング®は、自分の個性を知るだけで終わるものではありません。
自分の個性を理解する。
相手の個性を理解する。
そして、自分とは違う相手に、どう関わればよりよい関係を築けるのかを考えていく。
そんな、人との関わり方を深めるための学びです。
自分にとって自然な伝え方が、相手にとっても心地よいとは限りません。
だからこそ、自分の当たり前を押しつけるのではなく、相手に合わせたコミュニケーションを身につけていくことが大切なのです。
会員さまが安心して本音を話せる。
話しながら、自分の気持ちを整理できる。
そして、自分で考え、納得して行動できるようになる。
そんな関わりができる仲人さんが増えたら、
会員さまの婚活も、もっと前向きに進んでいくのではないかと思っています。
あなたが今、
いちばん悩んでいることは何ですか?
集客がうまくいかない。
会員さまとの関係づくりに悩んでいる。
アドバイスがうまく伝わらない。
もっと成婚につながるサポートがしたい。
仲人さんによって、今抱えている課題は違うと思います。
だからこそ、まずは今の自分に必要なことを知ることから始めてみませんか?
経験年数だけではなく、関わり方を磨いていく。
その積み重ねが、選ばれる仲人、そして会員さまの成婚を支えられる仲人への一歩になると、私は思っています。
今、あなたがいちばん悩んでいることは何ですか?
よかったら、コメントで教えてくださいね。
必要としている仲人さんに、この想いが届きますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

