「入会はしていただけるんです。
でも、なかなか成婚までたどり着けなくて……」
婚活カウンセラーさんから、こんなお悩みを伺うことがあります。
入会につなげる力がある。
人と話すことも得意。
明るくて、話題も豊富。
初対面の方ともすぐに打ち解けられる。
それなのに、なぜか成婚まで進まない。
実はここには、「入会につなげるコミュニケーション」と「成婚まで導くコミュニケーション」の違いが関係していることがあります。
今回は、婚活カウンセラーに必要なコミュニケーション力について、
私が大切にしていることをお伝えします。
「コミュニケーションが得意」だけでは
成婚まで導けない
婚活カウンセラーさんの中には、
「私は人と話すのが得意です」
「コミュニケーションには自信があります」
という方もいらっしゃいます。
これはもちろん、大きな強みです。
話し上手で、明るく、人とすぐに仲良くなれる。
だからこそ、入会につながっているのだと思います。
ただ、
人と楽しく話せることと、婚活を成婚まで導くコミュニケーションは、少し違います。
婚活カウンセラーに必要なのは、
「自分が話す力」だけではありません。
相手を理解し、相手に合わせて関わる力。
ここが非常に重要です。

婚活カウンセラーに必要な3つの
コミュニケーション
私が考える、成婚まで導くためのコミュニケーション力は、大きく3つあります。
1.会員さまの気持ちを理解する力
会員さまが、
「大丈夫です」
と言っていても、本当に大丈夫とは限りません。
「もう少し頑張ります」
と言っていても、実は疲れているかもしれません。
「この人でいいと思います」
と言っていても、心の中では迷っているかもしれません。
婚活では、会員さま自身も自分の気持ちをうまく
言葉にできないことがあります。
だからこそ、
「この言葉の奥に、どんな気持ちがあるんだろう?」
と考えることが大切です。
そして、
・今は励ました方がいいのか
・まず気持ちを受け止めるべきなのか
・具体的なアドバイスが必要なのか
・少し考える時間を持ってもらった方がいいのか
その人の状態に合わせて関わっていく。
これが、婚活カウンセラーのコミュニケーション力だと思っています。
2.お相手の立場から考える力
婚活では、会員さまの気持ちだけを考えていては、
うまくいかないことがあります。
例えば、
「どうしてお相手からお断りされたんだろう?」
という場面。
会員さま側から見ると、
「自分は悪くない」
と思うかもしれません。
でも、お相手側から見たらどうだったのでしょうか?
「どんなふうに感じたんだろう?」
「何が気になったんだろう?」
「どんなコミュニケーションだったんだろう?」
と、お相手の立場から考えてみる。
婚活カウンセラーには、
会員さまの視点だけではなく、お相手の視点から考える力も必要です。
3.お相手相談所のカウンセラーと
信頼関係をつくる力
そして、意外と見落とされやすいのが、
カウンセラー同士のコミュニケーションです。
婚活は、会員さまとカウンセラーだけで完結するものではありません。
お相手にもカウンセラーがいます。
だからこそ、
「このご縁を大切に育てたい」
と、お互いのカウンセラーが思える関係づくりも大切です。
もちろん、何でも相手に合わせる必要はありません。
自分の会員さまを守ることも大切です。
そのうえで、お相手側の事情や気持ちも理解しながら、
「どうしたら、このご縁をより良い方向に進められるか?」
を一緒に考えられる。
そんな関係性をつくれるカウンセラーは、
成婚に向けて強いサポートができると思います。

「同じ言葉」では、
すべての会員さまには響かない
私は色彩心理学を学び、これまでたくさんの婚活者さん、婚活カウンセラーさんと関わってきました。
その中で、強く感じていることがあります。
それは、
「人によって、響く言葉が違う」
ということです。
励まされることで前に進める人。
まず気持ちを受け止めてもらうことで安心できる人。
具体的な方法を教えてほしい人。
理由や根拠を知って納得してから動きたい人。
背中を押してほしい人。
自分で考える時間が必要な人。
みんな違います。
だから、
「私はこう言われたら嬉しいから、会員さまにも同じように伝える」
では、うまくいかないことがあります。
大切なのは、
「この会員さまには、どんな伝え方が響くのだろう?」
と考えること。
ここに、個性に合わせたコミュニケーションの大切さがあります。
成婚率を高めるカウンセラーは
「人を見る」
婚活は、
「人」と「人」をつなぐ仕事です。
だからこそ、婚活カウンセラーには、
人を見る力
人を理解する力
相手に合わせて関わり方を変える力
が求められます。
私は、
「コミュニケーションが上手な人」
だから成婚率が高くなるとは限らないと思っています。
これからの婚活カウンセラーに必要なのは、
「婚活者一人ひとりに合わせたコミュニケーションができること」
だと思っています。
入会率の先にある「成婚」までサポートするために
結婚相談所を運営するうえで、入会していただくことはもちろん大切です。
でも、
入会はゴールではありません。
本当のスタートです。
会員さまが、
「この人と出会えてよかった」
「この結婚相談所に入ってよかった」
「このカウンセラーさんにサポートしてもらえてよかった」
と思えるところまで伴走する。
その先にあるのが、
成婚という幸せです。
だから私は、
「入会につなげる力」と「成婚まで導く力」
この両方を持った婚活カウンセラーさんが、
これからもっと必要になると思っています。

色彩心理学を「知識」で終わらせない
私が婚活カウンセラーさんに色彩心理学をお伝えしているのも、単に「色の知識を増やしてほしい」からではありません。
大切なのは、
その知識を、目の前の人とのコミュニケーションにどう活かすか。
です。
「この人には、どんな言葉が響くのだろう?」
「今、この人に必要な関わり方は何だろう?」
「どう伝えたら、この人は安心して一歩進めるのだろう?」
そんな視点を持てるようになることで、会員さまとの関係は変わっていきます。
そして、
関わり方が変わると、会員さまの反応も変わります。
会員さまの反応が変われば、婚活の進み方も変わっていきます。
私は、ここにコミュニケーションを学ぶ意味があると思っています。
婚活カウンセラーだからこそ「人を学び続ける」
婚活の知識だけでは、すべての会員さまに対応することはできません。
経験だけでも、すべてのケースに対応できるわけではありません。
だからこそ、
知識 × 経験 × 人を理解する力
を磨いていくことが、成婚率アップにつながっていくのだと思います。
入会していただいた会員さまを、
その先の幸せまでしっかり伴走できる婚活カウンセラーへ。
私はこれからも、
色彩心理学を活かしたコミュニケーション
を通して、婚活カウンセラーさんのサポートをしていきます。
「話す力」よりも「見る力」を
入会率を上げる。
そして、その先の成婚まで導く。
そのために必要なのは、
「もっと話すこと」ではなく、
「もっと相手を見ること」。
かもしれません。
あなたは今、
「話す力」と「人を理解する力」
どちらを大切にしていますか?
もし、
「会員さまとのコミュニケーションをもっと深めたい」
「会員さまによって、関わり方を変えられるようになりたい」
「入会だけではなく、成婚までしっかり導けるカウンセラーになりたい」
そう思われているなら、
ぜひ、これからも私の発信を読んでいただけたら嬉しいです。
婚活カウンセラーのコミュニケーションは、学ぶことで変えられます。
そして、
関わり方が変われば、会員さまとの関係も変わります。
一人ひとりに合わせた関わり方を身につけて、
「このカウンセラーさんにお願いしてよかった」と言っていただける
婚活カウンセラーを、一緒に目指していきましょう。

