婚活カウンセラーとして活動していると、
面談やフィードバックの中で、
何度も耳にする言葉があります。
「ちゃんと会話はしているんですけど…」
「悪い人じゃないんですけど…」
「なぜか、次につながらなくて…」
この
「なぜかうまくいかない」
という状態。
実は、
特別なテクニックや
高度な会話力が原因ではないことが
とても多いのです。
婚活が止まる理由は「会話力」ではない
多くの会員さまは、
「何を話せばいいのか」
「どう話せば盛り上がるのか」
に意識が向いています。
もちろん会話は大切です。
ですが、婚活の現場で見てきた中で、
実際に結果を分けているのは、
別のところにあります。
それは、
「相手の話を覚えているかどうか」
という点です。
日常の中で気づいた、婚活に通じる視点
ある日、
私自身の日常の中で、
このことを強く実感する出来事がありました。
夫とテレビを見ていたとき、
早期退職後に
蕎麦屋さんや移動ピザ屋さんとして
第二の人生をスタートさせた
男性たちの特集が流れていました。
番組の中で、
奥さまが旦那さんに
「おつかれさま〜」と
やさしく声をかけていた場面を見て、
夫が私にこう言ったのです。
「オレのとき、
そんなふうに言ってくれたかな?」
正直、
私はかなりやっていた側でした。
退職に反対もせず、
会を開き、
家族を集め、
花やケーキ、プレゼントも用意しました。

それでも、
本人の記憶には
ほとんど残っていなかった。
そのとき、
はっと気づいたのです。
「してあげたこと」より「覚えていてくれたか」
人の心に残るのは、
どれだけ何かをしてもらったかよりも、
「自分のことを覚えていてくれたか」
なのだということ。
「覚えててくれたら、
それだけで嬉しかったな」
この感覚は、
婚活の現場でも
まったく同じです。

婚活がうまくいく人の共通点
婚活がうまくいく人は、
・話が特別にうまい
・場を盛り上げる
・面白いことを言う
というタイプよりも、
「前に話したことを覚えている人」
であることが非常に多いです。
次のデートで、
たった一言。
「前、イタリアンが好きって
言っていましたよね」
「この前、仕事が忙しいって
言っていましたけど、どうでしたか?」
この一言があるだけで、
相手の中には
安心感と信頼感が生まれます。

婚活指導で伝えてほしい、大切な視点
ここで、
婚活カウンセラーとして
ぜひ会員さまに伝えてほしい視点があります。
それは、
❌ 何を話すか
⭕ 何を覚えているか
という考え方です。
会員さまが
「会話が苦手で…」
「何を話せばいいかわからなくて…」
と悩んでいるときほど、
この視点は有効です。
私は会員さまに、
次のようにお伝えしています。
・うまく話そうとしなくて大丈夫
・相手の話を1つ覚えていれば十分
・次に会うときに、その話を返す
「1つ覚えて、1つ返す」
それだけで、
会話は自然につながっていきます。

忘れる前提で、仕組みをつくる
人は、
1時間後には
話した内容の半分以上を忘れる
とも言われています。
だからこそ、
会員さまには、
・デート後すぐにメモ
・スマホにキーワードだけ残す
・相手が嬉しそうだった話を書く
という
「忘れない仕組み」を
おすすめしています。
婚活カウンセラーの役割とは
婚活カウンセラーの役割は、
正解を教えることでも、
型にはめることでもありません。
相手の心が自然に動く
「視点」を手渡してあげること。
この「記憶の視点」は、
会員さまが
「なぜかうまくいかない」状態から
抜け出すための、
とても大切なヒントになります。
ぜひ、
面談やLINE指導、
日々のサポートの中で
会員さまに伝えてあげてください^^
私も伝え続けますね


