婚活カウンセラーとして活動していると、
こんな経験はありませんか?
- 条件も悪くない
- 人柄も誠実
- なのに、なぜか次のデートにつながらない
会員さま自身も
「理由が分からないまま終了してしまう」
そんなケースは、決して少なくありません。
その原因は、
デート当日の会話力不足でも
魅力が足りないからでもないことが多いのです。
プレ交際で起こりがちな「大きな勘違い」
結婚相談所のプレ交際は、
複数の会員さまと同時進行で交際ができる期間です。
この仕組みがあるからこそ、
会員さまの中に
ある思い込みが生まれやすくなります。
それが、
「たくさんの中から、自分が選ぶ立場」
実はこれ、
多くの会員さまが無意識に感じています。
そして正直に言うと、
私自身も20年前、結婚相談所を利用していたとき、
同じように感じていました。
「選ぶ側」だと思った瞬間、人は見えなくなる
あるとき、ふと気づいたのです。
自分が
「私が選ぶ立場」だと思っているということは、
相手も同じように
「自分が選ぶ立場」だと思っている、ということ。
つまり、
会員さまは
選んでいるつもりでいる間も、
同時に選ばれている最中なのです。
当時の私は、
今思えばかなり自己中心的でした。
でもこの視点に気づいたことで、
婚活の見え方が大きく変わりました。

次のデートにつながるかどうかは、ここで決まる
プレ交際で
「また会いたい」と思ってもらえなければ、
次のデートはありません。
どれだけ条件が合っていても
どれだけ誠実でも、
- 印象に残らなければ
- 心に引っかからなければ
人は、
次のお相手へと進んでいきます。
実際、人間は
1時間後には約74%の情報を忘れる
とも言われています
(エビングハウスの忘却曲線)
次のデート予定が入っていれば、
気持ちはなおさら
次へと切り替わってしまいます。
だからこそ重要なのが、
「印象に残る関わり」ができたかどうかなのです。

(エビングハウスの忘却曲線)
相手の記憶に残る会員になるための3つの要素
では、どうすれば
相手の記憶を司る「海馬」に
残る存在になれるのでしょうか。
ポイントは、大きく3つです。
① 服装・雰囲気などの全体イメージ
色・清潔感・柔らかさ。
これは言葉以上に
無意識レベルで相手に届きます。
② 対応・ふるまい
緊張していても問題ありません。
大切なのは
上手に話すことより、安心感。
「一緒にいて疲れない」
この感覚は、次につながる大きな要素です。
③ 会話の中の“心に触れる一言”
最も重要なのがここです。

心に残る会話は「個性」を見ているかどうかで決まる
相手の心に
じん…と残る言葉は、
誰にでも同じ言葉ではありません。
だからこそ必要なのが、
相手の個性をいち早くキャッチする力です。
- 話すスピード
- 言葉の選び方
- 表情やしぐさ
- 何に反応するか
実は、
見る・話すだけで分かるポイントは
数多くあります。
その個性に合わせて
言葉を選び、関わり方を変える。
これができたとき、
相手の中に次のような感情が生まれます。
- 一緒にいて居心地がよかった
- 個性は違うけれど、高め合えそう
- 自分のことを理解しようとしてくれていた
人は「理解しようとしてくれる人」に心を開く
人は、
- 自分を理解しようとしてくれる
- 受けとめてくれる
- 大切に扱ってくれる
そんな相手に、
自然と心を開きます。
条件やテクニックも大切ですが、
それ以上に重要なのは、
「あなたをちゃんと見ています」
という姿勢。
これこそが、
心をつかむ最短ルートです。

婚活カウンセラーにできること
だからこそ、婚活カウンセラーは
デート当日だけでなく、
デート前の関わり方が重要になります。
ぜひ会員さまに、
次の視点で関わってみてください。
- この方の個性はどこにあるのか
- デートで気をつけるポイントは何か
- どこをアピールすれば伝わりやすいのか
デートは、
会員さまにとって
時間もお金も、そして勇気も使う
大切な出逢いの場です。

成婚まで伴走できるカウンセラーであるために
一人ひとりの個性を理解し、
その方に合った関わり方を
具体的に伝えられるカウンセラーは、
今以上に成婚へと導いていけます。
「次のデートにつながるかどうか」
その鍵は、
デート当日だけではなく、
その前の
会員さまとカウンセラーの関わりにあります。
会員さまが
自分らしく、安心して、
心を開ける婚活を。
これからも、
大切なご縁を
一緒に育てていきましょう。


