色彩心理学で「違い」を理解できたとき
婚活カウンセラーに必要な“本当のコミュニケーション力”
5年前に
色彩心理学・カラーメンタリング®資格を取得してくださった受講生さんが、
ご自身のブログに、私のこと、そしてカラーメンタリングの学びについて書いてくださいました。
時間が経ってからも、
こうして言葉にして振り返っていただけること。
婚活カウンセラーとして、そして講師として、
胸がいっぱいになるほど嬉しく、心から感謝しています。
ブログの中で、受講生さんは
こんな言葉を綴ってくださいました。
五年前のこの講座で、
息子と私は違う、ということを
心の底から納得しました。あささんとの出会いが、
息子と仲良くなれた幸せな今への
第一歩でした。婚活カウンセラーさんの
サポート、応援しています。
この言葉を読んだとき、
胸の奥がじんわりと温かくなりました。
実はこの受講生さんと
私の息子は同い年です。
講座では、
子育ての悩みを話しながら、
泣いて、笑って、
心をたくさん動かす時間を
一緒に過ごしてきました。
「どうして分かってくれないのだろう」
「どうして同じようにできないのだろう」
そんな想いを、
正直に分かち合えた時間でもありました。
では、なぜ受講生さんは
「違うんだ」と頭で理解するだけでなく、
心の底から納得できたのでしょうか。
それは、
色彩心理学を通して
人には生まれ持った個性の違いがある
ということを、体感として理解できたからです。
色彩心理学をベースにした
**カラーメンタリング®**では、
10色の色を通して、
- 感じ方
- 考え方
- 行動のペース
- 安心できるコミュニケーション
が、人それぞれ異なることを学びます。
親子であっても、
育った環境が同じであっても、
心の反応やコミュニケーションの取り方は同じではありません。
これは、
婚活コミュニケーションにもまったく同じことが言えます。
婚活がうまくいかない理由は、
条件やスペック以前に、
「相手と合わないから」でも
「自分に魅力がないから」でもありません。
多くの場合、
お互いの個性の違いを知らないまま
コミュニケーションを取っているだけなのです。
婚活カウンセラーとして活動する中で、
こんな場面を何度も見てきました。
- 気遣っているのに伝わらない
- 応援しているのに重く受け取られる
- アドバイスが逆にプレッシャーになる
これは、
サポートが足りないのではなく、
相手のタイプに合わない関わり方になっているだけです。
色彩心理を取り入れることで、
- この方は「安心」が必要なタイプ
- この方は「承認」が力になるタイプ
- この方は「選択肢」があると動けるタイプ
といったように、
婚活カウンセラー側の関わり方が明確になります。
その結果、
会員さまは自分を責めなくなり、
自然と行動できるようになっていきます。
子育てで
「分かろうとする視点」を持ったことで
関係がやさしく変わったように、
婚活でも、
個性を理解したコミュニケーションが
結果を大きく左右します。
この学びは、
婚活カウンセラー個人のスキルアップだけでなく、
婚活スクール全体のサポート力・信頼性を
底上げするものだと感じています。
「分かり合えない」のではなく、
「違いを知らなかっただけ」。
そう気づけたとき、
人との関係性は必ず変わります。
一緒に泣いて、笑ってきた時間が、
「心の底から納得できた学び」として
今も誰かの支えになっていること。
改めて、
色彩心理学カラーメンタリング®の力と、
人の心のあたたかさを感じています
