成婚を高める“個性別・心の色合わせ”2つのヒント

― デートは「評価の場」ではなく「調和の場」 ―

婚活支援をしていると、
「初デートが続かない」「交際が長続きしない」
こうしたお悩みを、婚活カウンセラーの方からよく伺います。

実はその多くは、
価値観の不一致でも、相性の悪さでもなく、
“個性の色の違い”が原因だとご存じでしょうか。

この記事では、
婚活カウンセラーが現場で使える、
デート成功率・交際継続率・成婚率が上がる『心の色合わせ』の視点を、
わかりやすくお伝えします。

婚活カウンセラーとして、より深いサポートをしたい方は、ぜひ参考にしてください。


デートは「評価の場」ではなく「調和の場」

先日、私のブログ記事に、
「デートは“評価の場”ではなく“調和の場”。この言葉に心が軽くなりました。」
というメッセージをいただきました。

実はこの一言こそが、
婚活がうまくいくかどうかを大きく左右する鍵になります。

婚活のデートは、
自分も相手も、どうしても“評価モード”になりがちです。

  • 自分がどう見られるか
  • 相手がどんな人か
  • 結婚相手としてどうか

チェックが増えるほど、緊張や疲れが増し、
本来の魅力が出しにくくなります。

その結果——
「合わなかった」のひと言で終わってしまうケースが多いのです。

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婚活カウンセラーが知っておきたい「コミュニケーションの色」

婚活がうまくいかない本当の理由は、
価値観のズレではなく、コミュニケーションの色が合っていないだけ。

実際の例を見てみると、原因がよくわかります。

赤タイプ × 青タイプ

  • 赤…テンポが早い
  • 青…慎重・計画的

→ 青タイプは「急かされている」と感じ、
→ 赤タイプは「反応が薄い」と受け取る。

黄タイプ × 緑タイプ

  • 黄…話題が多くテンション高め
  • 緑…落ち着き・安定重視

→ 緑タイプは疲れ、
→ 黄タイプは「盛り上がらない」と感じる。

このように、**ズレの正体は“性格”ではなく“色の違い”**です。

ここに気づけるかどうかは、婚活カウンセラーにとって大きな差となります。

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個性のズレは「可視化」すれば整う

カラーメンタリング®で得られる効果

婚活現場では、色彩心理をベースにした
**カラーメンタリング®**を使うと、個性のズレが一気に見える化されます。

  • 自分のタイプがわかる
  • 相手のタイプが読める
  • 会話テンポの調整ができる
  • 響く言葉が変わる
  • 距離の縮め方がわかる
  • 緊張がほどける
  • 人見知りでも安心できる

結果的に、

1回目 → 2回目 → 3回目のデートにつながりやすくなる。

実際に導入した相談所では、

  • 初デート成功率UP
  • 交際継続率UP
  • 成婚までの期間短縮

という成果が続々と出ています。

これは、婚活カウンセラーがより精度高く“個性に合わせたサポート”ができるようになるからです。

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■ 【婚活カウンセラー向け】

個性別「心の色合わせ」2つのヒント

婚活カウンセラーとして実践したい、
もっとも大事な2つのポイントをまとめます。


◆ ① 自分の個性(色)を知る

まずは、婚活カウンセラー自身が自分のタイプを理解することが大切。

例:レッドタイプの婚活カウンセラーの場合

<強み>

  • 行動力がある
  • 判断が早い
  • 率直でわかりやすい

<困り感>

  • 会員さまが“置いてきぼり感”を持つことがある
  • スピードが早く、気持ちが追いつかない人がいる

ここを理解していると、
会員さまとの調和が驚くほど取りやすくなります。

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◆ ② 相手の色の個性に寄り添う

会員さまの色、会員さまのお相手の色を知ることで、
関わり方は本当に変わります。

  • 赤タイプ → テンポを少し上げる
  • 青タイプ → 丁寧さをプラスする
  • 緑タイプ → ゆっくり微笑む
  • 黄タイプ → 明るいリアクション

これだけで、初対面の距離が縮まり、
会話がスムーズになり、
会員さまは安心して自分を出せるようになります。

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成婚率が高い婚活カウンセラーが共通していること

成婚を出している婚活カウンセラーは、
言葉だけでなく非言語も見ています。

  • 反応の速さ
  • 呼吸のリズム
  • 表情の動き
  • 目線の合わせ方

そして、それを
会員さまのカラー × 相手のカラー
に合わせて微調整しています。

これができると、
交際が続きやすくなり、
自然と成婚に近づきます。


婚活者の不安を取り除くのが、婚活カウンセラーの価値

婚活者の多くは、
「評価されるのが怖い」「否定されるのが怖い」
という不安の中で頑張っています。

婚活カウンセラーが“色の視点”を取り入れることで、
その不安がスッと軽くなります。

安心して婚活を進められる環境をつくることこそが、
婚活カウンセラーの大きな役割です。


個性が違うと人生が広がる

私自身の経験より

20年前、私は結婚相談所で夫に出会いました。
私たちは個性もテンポも真逆で、ケンカもたくさんしました。

それでも——
カラーメンタリング®と出会ってから、
“違いは武器になる”と心から感じるようになりました。

いまでは、結婚記念日をふたりで祝える関係に。
個性の違いは、人生の楽しみを2倍にしてくれました。

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■ まとめ

婚活カウンセラーが身につけたい「色の視点」

  • デートは「評価の場」ではなく「調和の場」
  • 初デートが続かないのは“色のズレ”
  • 色を知ると距離の縮め方が変わる
  • カラーメンタリング®で個性が可視化できる
  • 成婚率を上げる鍵は“非言語の調整”
  • 婚活者の不安を軽くし、安心を届けられるカウンセラーになる

婚活カウンセラーとして
「心の色合わせ」ができるようになると、
サポートの質が大きく変わります。

あなたが関わる婚活者の未来が、
より明るく・より温かいものになりますように。