成婚を高める“個性別・心の色合わせ”2つのヒント
― デートは「評価の場」ではなく「調和の場」 ―
婚活支援をしていると、
「初デートが続かない」「交際が長続きしない」
こうしたお悩みを、婚活カウンセラーの方からよく伺います。
実はその多くは、
価値観の不一致でも、相性の悪さでもなく、
“個性の色の違い”が原因だとご存じでしょうか。
この記事では、
婚活カウンセラーが現場で使える、
デート成功率・交際継続率・成婚率が上がる『心の色合わせ』の視点を、
わかりやすくお伝えします。
婚活カウンセラーとして、より深いサポートをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
■ デートは「評価の場」ではなく「調和の場」
先日、私のブログ記事に、
「デートは“評価の場”ではなく“調和の場”。この言葉に心が軽くなりました。」
というメッセージをいただきました。
実はこの一言こそが、
婚活がうまくいくかどうかを大きく左右する鍵になります。
婚活のデートは、
自分も相手も、どうしても“評価モード”になりがちです。
- 自分がどう見られるか
- 相手がどんな人か
- 結婚相手としてどうか
チェックが増えるほど、緊張や疲れが増し、
本来の魅力が出しにくくなります。
その結果——
「合わなかった」のひと言で終わってしまうケースが多いのです。

■ 婚活カウンセラーが知っておきたい「コミュニケーションの色」
婚活がうまくいかない本当の理由は、
価値観のズレではなく、コミュニケーションの色が合っていないだけ。
実際の例を見てみると、原因がよくわかります。
● 赤タイプ × 青タイプ
- 赤…テンポが早い
- 青…慎重・計画的
→ 青タイプは「急かされている」と感じ、
→ 赤タイプは「反応が薄い」と受け取る。
● 黄タイプ × 緑タイプ
- 黄…話題が多くテンション高め
- 緑…落ち着き・安定重視
→ 緑タイプは疲れ、
→ 黄タイプは「盛り上がらない」と感じる。
このように、**ズレの正体は“性格”ではなく“色の違い”**です。
ここに気づけるかどうかは、婚活カウンセラーにとって大きな差となります。

■ 個性のズレは「可視化」すれば整う
カラーメンタリング®で得られる効果
婚活現場では、色彩心理をベースにした
**カラーメンタリング®**を使うと、個性のズレが一気に見える化されます。
- 自分のタイプがわかる
- 相手のタイプが読める
- 会話テンポの調整ができる
- 響く言葉が変わる
- 距離の縮め方がわかる
- 緊張がほどける
- 人見知りでも安心できる
結果的に、
1回目 → 2回目 → 3回目のデートにつながりやすくなる。
実際に導入した相談所では、
- 初デート成功率UP
- 交際継続率UP
- 成婚までの期間短縮
という成果が続々と出ています。
これは、婚活カウンセラーがより精度高く“個性に合わせたサポート”ができるようになるからです。

■ 【婚活カウンセラー向け】
個性別「心の色合わせ」2つのヒント
婚活カウンセラーとして実践したい、
もっとも大事な2つのポイントをまとめます。
◆ ① 自分の個性(色)を知る
まずは、婚活カウンセラー自身が自分のタイプを理解することが大切。
例:レッドタイプの婚活カウンセラーの場合
<強み>
- 行動力がある
- 判断が早い
- 率直でわかりやすい
<困り感>
- 会員さまが“置いてきぼり感”を持つことがある
- スピードが早く、気持ちが追いつかない人がいる
ここを理解していると、
会員さまとの調和が驚くほど取りやすくなります。

◆ ② 相手の色の個性に寄り添う
会員さまの色、会員さまのお相手の色を知ることで、
関わり方は本当に変わります。
- 赤タイプ → テンポを少し上げる
- 青タイプ → 丁寧さをプラスする
- 緑タイプ → ゆっくり微笑む
- 黄タイプ → 明るいリアクション
これだけで、初対面の距離が縮まり、
会話がスムーズになり、
会員さまは安心して自分を出せるようになります。

■ 成婚率が高い婚活カウンセラーが共通していること
成婚を出している婚活カウンセラーは、
言葉だけでなく非言語も見ています。
- 反応の速さ
- 呼吸のリズム
- 表情の動き
- 目線の合わせ方
そして、それを
会員さまのカラー × 相手のカラー
に合わせて微調整しています。
これができると、
交際が続きやすくなり、
自然と成婚に近づきます。
■ 婚活者の不安を取り除くのが、婚活カウンセラーの価値
婚活者の多くは、
「評価されるのが怖い」「否定されるのが怖い」
という不安の中で頑張っています。
婚活カウンセラーが“色の視点”を取り入れることで、
その不安がスッと軽くなります。
安心して婚活を進められる環境をつくることこそが、
婚活カウンセラーの大きな役割です。
■ 個性が違うと人生が広がる
私自身の経験より
20年前、私は結婚相談所で夫に出会いました。
私たちは個性もテンポも真逆で、ケンカもたくさんしました。
それでも——
カラーメンタリング®と出会ってから、
“違いは武器になる”と心から感じるようになりました。
いまでは、結婚記念日をふたりで祝える関係に。
個性の違いは、人生の楽しみを2倍にしてくれました。

■ まとめ
婚活カウンセラーが身につけたい「色の視点」
- デートは「評価の場」ではなく「調和の場」
- 初デートが続かないのは“色のズレ”
- 色を知ると距離の縮め方が変わる
- カラーメンタリング®で個性が可視化できる
- 成婚率を上げる鍵は“非言語の調整”
- 婚活者の不安を軽くし、安心を届けられるカウンセラーになる
婚活カウンセラーとして
「心の色合わせ」ができるようになると、
サポートの質が大きく変わります。
あなたが関わる婚活者の未来が、
より明るく・より温かいものになりますように。

