信活動報告が少ない会員さまの“本音”を引き出すコミュニケーション術
経験を積んだからこそ感じる「報告が減ってきた…」という不安
婚活の現場で活動していると、
こんな経験、ありませんか?
- 最近、活動報告が減ってきた
- お見合い結果の連絡が遅い
- 交際中の様子が分からない
- LINEの返信も少し間があくようになった
経験を重ねているカウンセラーほど、
会員さまへの想いも責任感も強いもの。
だからこそ、
「どうして報告してくれないんだろう」
「やる気が落ちてしまったのかな…」
と心配になることがありますよね。
ですが、実は——
“報告が少ない”=活動していない
とは限りません。

報告が少ない背景にある「タイプ別の心理」
報告が遅い・少ない会員さまには、
その方なりの思考パターンと感じ方があります。
たとえばこんな特徴です。
- 感情や状況を言葉にするのが苦手(時間がかかる)
- 報告するなら“きちんと整理してから”と思っている
- よくない結果を伝えることに負担を感じる
- 「忙しいカウンセラーに迷惑をかけたくない」と遠慮する
- アドバイスを受けるのが怖い(自信をなくすのが嫌)
つまり、
「報告が少ない=意欲が低い」ではなく、
「個性の表れ」であることも多いのです。
カウンセラーと会員の「個性のずれ」から生まれるすれ違い
タイプの違いによって、
同じ言葉でも受け取り方が変わります。
「そんなこと気にしなくていいよ」と伝えても、
気にしてしまう人もいますよね。
この“個性のずれ”が、
報告のしづらさにつながることがあります。
だからこそ、
自分自身の個性を理解し、
会員さまのタイプを知ることが大切です。
違いを知ることで、
自然と関わり方が変わります。

色でわかる!報告スタイルの違い
ここで役立つのが、
色彩心理をもとにしたコミュニケーションツール
「カラーメンタリング®」
です。
色でその人の“報告スタイル”がわかると、
声かけの仕方やタイミングが自然と変わります。

🟡 イエロータイプ
明るく自由人。気分屋でマイペース。
「報告より次の楽しいことを考えている」ことも多く、
悪気なく“報告忘れ”をしてしまうタイプ。
「きちんと報告してね!」というルール感が苦手です。
たとえお見合いがうまくいかなくても、
すでに次のお相手を楽しく探しているかもしれません。

🟢 グリーンタイプ
控えめで慎重。感情を表に出すのが苦手。
「うまくいかなかった話をするのが恥ずかしい」と感じやすく、
報告そのものがハードルになりがち。
そんな時は、
「報告というより、近況のおしゃべりでいいよ」
とハードルを下げるのが効果的。
また、観察力が高く、
カウンセラーの様子をよく見ています。
「忙しそう…」「疲れてるかも」と気遣って、
連絡を控えてしまうケースも多いタイプです。
だからこそ、
「〇〇さんのペースで大丈夫ですよ」
「いつでも話せるからね」
と安心を伝えることが大切です。
行動はスローでも、
意志はとても強いタイプです。

焦りよりも「話しやすい環境づくり」を
報告が減ると、
「指導が足りていないのでは?」と焦ってしまいがちですが、
大切なのは“報告を促す”よりも、話しやすい雰囲気づくりです。
タイプによって、
話すタイミング・聞き方・フィードバックの仕方が変わります。
その違いを理解して関わるだけで、
コミュニケーションは驚くほどスムーズになります。

「報告が減った」は信頼関係を深めるチャンス
報告が減った時こそ、
信頼関係を築き直すチャンスです。
カラーメンタリング®は、
会員さまの“沈黙の理由”を色で見える化できるツール。
言葉にならないサインを色で読み取りながら、
より深い信頼関係を築くことができます。
私自身の体験から
実は、私自身も
「自分の想いを伝えるのが苦手なタイプ」でした。
自分の個性を知り、
相手のタイプを理解できるようになってから、
関係性の取り方が大きく変わりました。
コミュニケーションは、
「相手に合わせる」ことではなく、
お互いの違いを尊重して分かり合うこと。
この気づきが、
私の婚活支援にも大きな変化をもたらしました。
経験 × カラーメンタリング®でサポート力を磨く
ベテランカウンセラーほど、
「どう接するか」よりも「どう信頼されるか」を大切にしています。
カラーメンタリング®は、
そんなあなたの経験値に“色の視点”をプラスするツールです。
会員さま一人ひとりの「心の色」を理解することで、
報告が減る時期さえも、信頼を深める時間に変えられます。

🔹まとめ
- 報告が少ない=やる気がない、ではない
- 背景にはタイプ別の思考と感情がある
- 色で個性を“見える化”することで対応が変わる
- 信頼関係は、焦らず「理解」から生まれる
カウンセラーとしての経験に、
色彩心理のアプローチを掛け合わせてみませんか?
「報告が減った」その瞬間こそ、
会員さまとの関係を深めるチャンスです🌿


